

今までの生活スタイルを家族皆で考えて、とにかく「使い勝手が良い」「家事が楽」になる様、間取りを考えました。また、今後のライフスタイルの変化に合わせて間取りをかえられる様、構造計算をして頂いたり、将来的に必ず必要になるメンテナンスの一つである外壁の塗り替え時にコストを抑えられる様、屋根勾配をゆるくして足場代を節約したり…等。将来的に、少しでも気楽にリフォームできる工夫をしてみました。

私達が住む辰野町は寒い地域なので、念願だった「風除室」を設けました。 玄関前をガラスで囲う方も多いのですが、我が家の場合は、玄関口を開けると次の戸があり、 その戸を開けてホールに行く様に設計しました。そうする事で、冷気を確実にシャットアウトでき真冬も安心ですし、 外から見た時に、いかにも「風除室」という感じにならずに済みました。 一生に一度しか建てることができないマイホームなので、沢山考えて、相談に乗っていただき、使い勝手の良い間取りになったと思います。 自由設計だったのも、良かったです。
親世帯のLDK
LDKを中心に各部屋に入るため、暗くならない様に、LDK部分のみ天井を高くし、上部に側窓を設ける事で、明るさも確保しつつ、とても開放感があり、気持ちの良い空間になりました。

子世帯のLDK
LDKに居る時間が長いので、家事が楽になる様、洗濯室・物干し・階段が近くにあり、とても家事が楽になりました。
また、和室は親・子世帯が共同で使えるスペースになっています。

こだわりPoint
二世帯住宅でありながらも、親・子世帯を完全にわけてしまわない様に工夫したことがポイントです。
それぞれ家族の気配を感じつつ、お互いのプライバシーも確保できる様に、玄関とお風呂は共同に、LDKは別々にしました。
